【vol.3】実施レポート:とやまのマチと企業くらし・しごとツアー②
更新日:2018/10/04 9:39
「とやま移住旅行 vol.3 マチと企業くらし・しごとツアー」 1日目の午後は、まちなかからほど近い千石町通り商店街の一角にある「株式会社ミヤモト家具」さんを訪問しました。
富山県内に「ミヤモト家具」「Interior Proshop LOWVE(インテリアショップ ローヴェ)」「SOLID FURNITURE STORE(ソリッド ファニチャーストア)」の3店舗のほか、自社工場「Vintage Factory」を持ち、家具のプランニングから取り付けまで一貫して行う家具屋さんです。
散策の集合場所から10分ほど歩くと本店の「ミヤモト家具」が見えてきます。代表取締役社長の宮本さんが笑顔で迎えてくださいました!
店内には数え切れないほどの家具が所狭しと並び、みなさん興味津々です。
まずは社長さんから会社のこと、お店のことを教えていただきます。会社の設立は2000年、タンス店を創業した祖父の想いを受け継いで、社長さんがインテリアショップを設立したのがスタートだそう。
続いてお話をしてくださったのは専務取締役の杉木さん。
「ミヤモト家具」さんの特徴やコンセプトをお話してくださいました!天井を見たり、店内の家具をもう一度ぐるりと見たり、みなさん楽しそうです。
たくさんのお客様で賑わう店内を出たあとは、バスに乗り込み社長さんとともに工場の「Vintage Factory」へ。
バス内では社長さんから、起業時の苦労話やスタッフ教育などの幅広いお話が飛び出しました。
「Viuntage Factory」では先輩移住者の榮さんが出迎えてくださいました。
店舗で注文を受けてから、どのように商品を作っていくのかを、実際に木材を見ながら教えていただきました。
参加者からもご自身の持っている家具についての質問が出たりと、終始暖かい雰囲気に。
そこで社長さんがもう一人の社員さんを紹介してくださいました。
「ミヤモト家具で働きたい!」という熱い想いを持って、秋田から移住してきた伊藤さんです。
入社したのは今年の4月。工場で働く唯一の女性スタッフです。
続いては 「SOLID FURNITURE STORE」と「Interior Proshop LOWVE」を訪問。
ここでは社長さんに、商品にまつわるエピソードをお話いただきました。
パッと見ると気づきにくいのですが、実はこの椅子の背もたれはすべて曲がる角度が異なるそう。
工場で見たまっすぐの木を、このような形にするまでには大変な時間と労力が必要とされます。
社長さんの熱い想いが伝わってきました。
最後は少しの時間ですが自由時間に。
社長さんに積極的に質問される方もいらっしゃいました!
社長さんとはここでお別れ。
最後まで徹底された心のこもった対応に、みなさん大満足の訪問となりました。
「ミヤモト家具」のみなさん、貴重なお時間を本当にありがとうございました!
続いてバスが到着したのは富山市中心部にある中央通り。
かつては服屋さんや飲食店が並び、隣接する総曲輪通りとともに栄えておりましたが、
現在はちょっぴり静かなシャッター街になっています。
その中でも果敢に新しいことに取り組む「HOTORI×ほとり座」さんで対話と交流会を行いました!
対話の時間では、富山で暮らし働く方々をゲストに、
参加者の方々の「とやま暮らしの不安なこと、聞きたいこと」について意見を出し合いました。
大塚さんの楽しい進行で、富山のいいところもイマイチなところもたくさんの意見が出ました。
ついつい「私もひとこといいですか?」と手をあげたくなる、和やかな対話の時間となりました。
対話の後はお待ちかねの交流会!
食事は「キッチン花水木」の田中さんが富山の旬の食材を使用したお料理を、
ドリンクはHOTORI SANDWICH&TEAの蛯谷さんが富山の地酒やHOTORIオリジナルのお茶などをご用意してくださいました。
夜は雨が降っていたこともあり、市電を利用して帰る方と散歩をしながら帰る方に分かれてホテルへ。
みなさん1日お疲れ様でした!
2日目の朝は、1日目に「ミヤモト家具」で訪ねた千石町通り商店街にある寿司屋「寿司正」さんで朝食をいただいた後、
富山市のお隣の滑川市に向かいます!また新たな出会いがありますよ〜!
次のレポートもお楽しみに!