【vol.6】実施レポート:富山で育てる?まち探検コース オンライン開催!
更新日:2021/09/28 12:31
こんにちは!事務局スタッフです。
9月25日(土)午前の部にお届けした、子育て世代向けのツアー「富山で育てる? まち探検コース」の様子を少しだけお見せします。
今回は残念ながら新型コロナウイルス感染症拡大のため、現地開催ではなくオンラインツアーとなりましたが、LIVE中継をつなぐなどオンラインならではの濃厚濃密な1時間半の旅となりました。
進行の事務局スタッフ・名川(2児の母)とともにツアーを案内してくださったのは、Iターン経験者でフリーライターの東(あずま)るにさん。富山県定住コンシェルジュとしての活動経験もあり、2歳の女の子のママ…ツアーの所々で、ママ目線からの“富山県のプチ情報”をたくさん教えてくださいました。
今回のツアーは、「子育てにおすすめのスポット紹介」「移住には欠かせない!住まい紹介」「県民の本音を聞く、ぶっちゃけ座談会」の3本立てでお送りしました。まず、「子育てにおすすめのスポット紹介」では、富山県最大の都市である富山市から中継をつなぎ、中心エリア・総曲輪(そうがわ)をご紹介。東京よりUターンした蛯谷耕太郎(えびたに・こうたろう)さんらが発起人となり、2020年7月にオープンした複合商業施設「SOGAWA BASE」(そうがわ・ベース)に中継班がお邪魔しました。
富山の自然の恵みと街中、食卓をつなぐハブ的な場所として注目を浴びている「SOGAWA BASE」。富山県全域を蛯谷さん自身が駆けめぐり出店依頼した、地元を愛し地元の食材を惜しみなく愉しませてくれる、個性豊かな個人商店さんが集まっています。店内には広々とした飲食スペースもあり、ファミリーレストランや全国チェーンが多いフードコートを利用しがちな子育て世代にとっても嬉しいポイント。
都会ではなかなか見られない富山県産の新鮮でダイナミックな野菜やお魚などを、中継を通して体感することができました。
続いて「住まい紹介」では、移住を検討する際にどのように家探しをしたら良いかなどをお話ししました。また、実際に砺波市にIターンし空き家バンクにて空き家を購入し、事務所兼自宅として住んでいる、犬のホテル「スカイラボ」のマクニコル良治さん、真希さんご夫妻にご登場いただき、中継にてご自宅訪問をさせていただきました!
空き家バンクでの購入経緯や、リノベーションにかかった費用までも公開してくださり、とても具体的でためになるお話しをしてくださりました。散居村として有名な砺波市のお家は想像以上に広く、ガレージや納屋が都会の1軒家よりも豪華だったり…見応えたっぷりでした。
最後は、Iターン、Uターン経験者による「ぶっちゃけ座談会」。ガイドの東るにさんに加え、県民公園 太閤山ランド職員の山口円華(やまぐち・まどか)さん、県民パパ代表の大島康寛(おおしま・やすひろ)さんをゲストにお招きしました。
とやま移住旅行では、富山県への移住がよりリアルに想像できるように、よりディープな“裏の富山”もお見せしたいという想いがあります。そこで、事前に先輩移住者43名にご協力いただいた「ぶっちゃけアンケート」をもとにお三方と「富山のGOOD」「富山のBAD」について語りました。
「中高進学の選択肢が少ない?」「学童が充実していない?」「産院・夜間診療の病院が遠い?」「ジジババ文化が根付きすぎていて移住者にはキツい…?」など富山の正直な子育て事情から、「自然豊か、無料の遊び場が充実!」「五感が自然と磨かれるので、子育てに最高!」「ご近所さんが子育てに寛容」など、移住検討者にとって魅力的な言葉が並ぶ子育て環境まで…話題は尽きず、時間が足りなくなってしまうほどでした。
沢山の県民の皆さんにご出演いただき、あっという間の1時間半でした。参加者の方より「次回は実際に富山県に足を運びたい!」との声もいただきました。子育て世代の移住検討は苦労が多いと思います。コロナ禍において移動がままならず、下見などもストップしている方々も少なくないのではないでしょうか。オンラインを通して、少しでも富山県を体感していただけたのなら幸いです。
次回は、午後の部の交流会「裏とやま移住旅行」の様子をレポートします。よりディープな富山の顔が垣間見れられたとか…。ぜひお楽しみに!