【vol.5】実施レポート:富山の自然の恵みで起業の旅@氷見市

更新日:2020/10/21 10:36

9月25〜27日の3DAYsで開催された第一回目「富山の新星!起業めぐりコース」。
1日目の「観光・アートで起業の旅@南砺市」に続いて、今回は2日目「富山の自然の恵みで起業@氷見市」の様子をお届け。

ガイドは、釣り好きな野口さん

この旅の案内人は、フィッシュレザーのブランド「tototo」代表、野口朋寿(のぐちともひさ)さんです。大学進学を機に、香川県から富山県高岡市へIターン。大学卒業後、別地域の居住を経て氷見市へ移住し、現在は地域おこし協力隊として活動しながら、「tototo」というブランドを立ち上げ、魚のまち・氷見市ならではの「フィッシュレザー」を広める活動をしています。そんな魚が大好きな野口さんに、フィッシュレザーに出会うまでのお話や海辺ならではの生活をご紹介いただきました。

2日目、スタート!

最初のセクション、「野口さんのくらし・しごと紹介」では、野口さんのくらしとしごとの様子がわかるムービーを見ながら、みんなで氷見市へバーチャル訪問。野口さんの作業場の風景やフィッシュレザーの加工方法などなど、しごとの様子から、野口さん常連のパン屋さんやスーパー、お世話になっている移住や起業の支援施設などくらしの様子まで、野口さんの日常を垣間見ました。
ムービーを見た後は移住した経緯や、そもそもなぜフィッシュレザーに興味を抱いたのかなど、野口さんの生い立ちを振り返りながら紹介していただきましたよ。
参加できなかった方にも、ツアー中に公開した野口さんのくらし動画・しごと動画をおすそ分け!ぜひご覧ください!

▶︎こちらをチェック

まずはくらし・しごとムービーで野口さんの日常を巡ります。こちらは野口さんの作業場

大学の卒業制作は、漆を塗ったフィッシュレザーのベスト

ムービーの一場面を振り返りながら深堀り!

野口さんのブランド「tototo」のレザー商品

そして次のセクション、ワークショップへ。
野口さんのくらし・しごと紹介で参加者の好奇心をさらっていった「フィッシュレザー」を実際に使うトートバック作りに挑戦!事前に届いたワークショップキットを使って、野口さんのレクチャーのもとトートバック作りがスタート。今回は氷見市でとれた「鯛」のフィッシュレザーを使いました。

トートバックの魚のデザインは野口さんと奥様で考えたtototoオリジナル

トートバックを作りながら、「ワークショップは他のところでもやっているの?」「富山の冬ってやっぱり雪がすごいの?」などなど、フィッシュレザーのことから、くらし・しごと紹介で聞けなかった富山の環境のことまで、様々な質問が飛び交いました。

最後は完成品を持ってみんなで記念写真!

ワークショップを終えた後は、おつまみと飲み物を片手に、最後のセクション「語りBAR:交流会」がスタート!氷見市IJU応援センターみらいエンジン、富山くらし・しごと支援センター、富山県や氷見市の移住担当者なども加わって、みんなで乾杯!

自己紹介をした後、移住について、氷見市について、富山県の交通についてなどなど、少人数のグループに分かれてみんなで語り合いました。

語りBARスタート!みんなで乾杯!

少人数でのグループ交流で気になる質問を根掘り葉掘り

これにて終了!皆さまありがとうございました!

あっという間の1日だった2日目「富山の自然の恵みで起業の旅@氷見市」はこれにて終了です!
次はいよいよ最終日、「地方でIT起業の旅」。
高岡市にあるコワーキングプレイス「COMSYOKU」の大坪史弥さんと巡るIT×地方×起業のツアーの様子をお届けしますよ。
お楽しみに!