【経過報告】対話型ツアー(つくる企てる:出会う人と訪問先のご紹介)
更新日:2017/02/09 23:24
ほほ笑む中林さん。ハピログさんにお邪魔すると、みなさんロゴ付きのパーカー着てらっしゃるんですよ。大人がパーカー着てると母性本能をくすぐられます。外出から戻ってこられたばかりなので大久保さんはパーカー着てないです。パーカーのことしか言ってないですね(汗)。
とやま移住旅行の1つめのコース、【つくる・企てる くらし・しごとツアー】の経過報告第4弾です。ツアー詳細公開&お申し込み開始は2/10!明日からですよ〜♪
富山県西部(県民は「呉西(ごせい)」と呼びます)を中心に、新しいしごとを生み出している方々とその周辺を巡るコースです。
コース1は初日から、高岡、射水、南砺の3つのエリアに分かれて、まち散策や人との対話を行います。
高岡エリアでお邪魔する「ハピログ株式会社」さんは2014年にできた会社。FacebookやInstagramなどの自分の投稿をデジタルブックにしたり、実際に手に取れる本にしたりできるサービスを提供ししています。CEOの中林 秀仁さん(兵庫県出身)は、元・ソフトウエア開発・販売の大手で働いていました。若くしてすでに頭角を現し、金沢支社に転勤となった中林さんが「地方に新たな生業を起こしたい」と起業したのは2009年。
2013年に富山県・高岡市へ移住し、自分たちオリジナルのソフトウエアサービスを世界に発信するために「ハピログ」を作られました。
ハピログさんのサービスでできるフォトブックたち。Facebookだけでなく、最近はInstagramもかわいいいサイズの本にできるんですよ。
「富山に移住したというより、北陸に移住したという意識でいます」と中林さん。
「世の中に働き方は2つある。人が用意してくれた職につくか、自分で職をつくるか。
地方にフロンティア精神を持つ人や会社が集積してくれば、
それが地域経済への貢献につながり、
人口問題になんらかのカタチで寄与できるのではと思っています」
起業には開拓精神が必要ですが、「漕ぎ始めたばかりの小さなボート」に乗るのにも開拓精神は要ります。
20年前くらいから、人口問題に人一倍関心があったという中林さん。
自分の生まれた頃にはすでに人口問題は指摘されていたし、人口問題って唯一、先を予測できるエレメントなのに、今さらのように声高に叫ばれる人口減少社会って…と、ちょっと暗い気持ちになりながらも、「人口は職に流れる」だから「地方になりわいを生み出すことが必要だ!」と強く思っておられるようです。
かわいいロゴの入ったパーカー姿のCEOからこういうお話しをうかがっていると、心地よくてちょっとおしゃれで、真似したくなるような…〝移住者キラキラ物語〟みたいなのが、すごくうすっぺらく感じてしまいます。
【今までにない仕事をつくっていく】のは、
大変だけどとてもエキサイティングなこと。
そしてもしかしたらそれが、
地方の未来を救う、ほぼ唯一の方法かもしれません。
移住するときには、ぜひ開拓精神もご一緒に。
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今回のコースは以下の日程です。
現在、富山県内の移住者の総力を挙げて、
スペシャルコンテンツを企画・調整中!
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【コース1】地域おこし・起業コース
「つくる企てる くらし・しごとツアー」
2017年2月25日(土)~26日(日)
ツアー詳細はこちら/お申込みはこちら
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2/25(土)集合時間目安(富山空港 9:15、富山駅9:45)
2/26(日)解散時間目安(富山駅15:30、富山空港16:00)
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定員15名
参加費:おひとり10,000円(1泊4食・移動つき)
※富山までの旅費交通費は各自ご負担ください。
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